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主にテレビドラマの感想。 お引越ししました~

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未来くんのお顔と、CMのヘタウマ(って、まだ言うのかな?)のイラストがすごくマッチしておりましたな(笑)

最初の方とか特に、ハケグチくんの情けなさが、放送コードギリギリな気がしました(笑)

「キモイ」っていうのをがんばって演ってくれてるんだろうけど
ほんとうかと思わせるような・・・(笑)


社長室の独特な雰囲気といい、(公募した)脚本を大切にして作られたドラマという感じがしました~

漫画っぽいようでいて、リアルに「会社の人たち」の匂いがして(「仕事だからやる」とハケグチに言われた仕事をまとめる三木さんとか、資料の予備をちゃんと用意しておいた工藤さんとか)、お馬鹿ドラマなんだけど、ちゃんと重しがついてて、楽しめました。
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すんげえアニメや漫画がある時代に、なんて可愛らしい「沈めの儀式」(笑)

でもこのドラマには、ちょうどいい感じなのかも。
クライマックスは「MY鹿」のシーンだったのかも~。

「小川先生のどこがいいのかわからん・・・」と前のニッキで書いたけど、藤原サン、はっきり堀田サンに言われてましたね(笑)

まあさすがの私も、堀田サンだけ鹿の顔を戻してあげたのには、じ~んときて、このダメ男ちゃんが可愛くなりましたけども☆

ファーストチッスを捧げたけど?堀田サン、たぶんほんとに小川先生のことがあんまり好きじゃないと思います(爆)。
でも、ここまでしてくれた男の人に対して、これくらいはいいかな~と、女心が納得するとこもあるんですよね。

と、男性のユメをこわす発言をしてみる(笑)


鹿とのお別れのときに、「さびしいか」と鹿にきいた小川先生、
それに答える鹿の鳴き声。

そうか・・・鹿は「仲間」が欲しかったのかも。

小川先生にはずっと「鹿」の顔でいてほしかったのかも・・・
だから小川先生が「願い」を堀田にゆずることもわかっていて・・・

ほんとは鹿の顔を戻すなんて、かんたんなのかも。
キスで治るなんて、とってつけたようなものなのかも。
いやがらせかも?(笑・・・いろんな方向にむけて。)

そして最後・・・ちゃんと「治った」小川先生を、電車の外から確認しにいったのかも。

などと、原作は読んでないけど、深読みしておりましたよ。
通じ合えるからか、優しいからか、ルックスがいいからか(笑)知らんけど、
鹿は、小川先生が好きだったんだね。

たとえば・・・「さびしい」とわかってくれるところとか。



だから・・・牝鹿だったのか?(深読み)

やっぱりどのシーンも今までに見たことがなくて、すごいドラマだったなあ・・・
どのシーンもすごく良かった・・・

今回は、特に警察から出てきたみずほを待ってた喜多さん、というシーン・・・
黙って見つめ合う2人、ほとんど動かない表情なのに、「会話してる」2人・・・

初めてみずほが、「心から喜多さんを抱きしめてる」と思った。

ほんとに抱きしめなくてもいいんですよね。

ほんの短い会話(クリスティーナに似た家に「行きたい」と言ったとき)だけでも、「心が通い合った」と思えるものだから・・・。


かばんを<しがみつく>ように持っていた喜多さんが
それを捨てて・・・(初めて発信機に気付いて笑)買いたてのリュックを背負って、シャキーンと歩きだしたの、可愛かったー。

言葉は陳腐だけど、「生まれ変わった」んだなーと素直に思えました。

でもそれはガラッと変わるんじゃなくて、自分を愛せて・・・今までの自分を愛して、許せて・・・その上にある「明日」なんですね

うわーーー今になって
「あしたの、」というタイトルが、じ~んときています。。。



喜多さんが<家>にむかってるとき、こけて手のひらをまた怪我しちゃいましたよね。
前の時は「あと11日」の「11」だと思ったけど
今回も「11」みたいな傷・・・
そう、この傷に意味なんてない、大したことないのかも・・・どうとでも取れる。自分の気持ち次第で・・・と思った。
ネガティブに受け取れば、「ほら、11日目だよ!11日目がきたよ!」というメッセージ、
ポジティブに受け取れば、「こんな傷、いつだってできる、意味なんてない」と思える。

ほんとに、深いドラマだなあ・・・


そして実は、喜多さんがしのぶと箱根をうろうろする話あたりは、楽しいんだけどワチャワチャしすぎてて、喜多さんと平太とのからみも少なくて、ちょっと飽きてたんだけど
今となっては、しのぶが可愛くて可愛くて・・・!!
しのぶを、応援するーーー!!って感じになってます(笑)
先週みたいに、観た直後に書くとまた気持ち悪い感想になっちゃうけど

喜多さんのおなかがグーとなって
笑いながら泣かされました

平太が喜多さんを追って、しゃべるのが上手じゃないのに、いっしょけんめしゃべって、喜多さんにしがみついて・・・たぶんそんなカッコ悪いことはイヤな人なのに。

そうして喜多さんは、いつ、緊張から解き放たれたんだろう・・・
死のうとして、飛び降りようとして、緊張しきった心身では、いくらおなかがすいてても、グーとは鳴らないよね

平太の顔を見たときから・・・?

死に立ち向かえず、ネガティブを呼んじゃう喜多さん
合体したはずなのに、さいごまで弱い喜多さん
でも「弱くても生きてほしい」という平太

自分も、弱くても生きていていいのかなと思えた。
だって喜多さんは、ほんとうに、<死んだらいい人>なんかじゃないんだもの。

<良い人>であろうとして生きることを、やめなければ、人は。

涙がとまりません。

そしてあのタイミングでAlone Again・・・!
この歌が、このドラマのテーマでもあったんだろうか

平凡な若い男に思えた森脇の<ワル役>とか
エンディングの意味がわかったりとか(ワルはリカと森脇)
そういうのも楽しかったけど

今は余韻に浸りながら
感想読みに回ってきます。。。

マドンナが福原先生を好きだとゆーのは、私はめちゃ納得なんだけど
(才能あるし、オシャレだし、優しいし、職業安定してるし~笑)

藤原サンが小川に惚れてる方が・・・納得がいかない(笑)
どこがよかったのか~

「マドンナは俺に惚れてる」という小川センセイは、笑えない・・・(笑)
ダメな感じだけど可愛い、ってのがあんまりないような・・・
鹿っぽさは、すごくあるんだけど(笑)。

でもとにかくかわいらしい展開で、ほんわか。
34枚目のできの悪いレプリカ(笑)を看破できない資料館職員
話を訊いただけで、「もしや」と確信するリチャードはすごいなあ

リチャードの演技が悪役慣れしてない?のはちょっとアレでしたが;
その分!?MY鹿は大笑い!
MY鹿出てきたから、すべて許す(笑)

あのシーンのアニメっぽい感じ見て
全編そういう雰囲気でいってもよかったのになーと思いました
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